ソーダ工業会、宇田川新会長『環境税等で海外と公平性を』

摘要

日本ソーダ工業会は十一日開催の第六十二回定時総会で、新会長に宇田川憲一氏（東ソー代表取締役社長）、副会長に加藤勝久氏（旭硝子代表取締役専務執行役員）、佐藤存氏（ダイソー代表取締役社長）を選任した。なお、任期は二年。総会後に開かれた記者会見の中で、宇田川会長は『今年度の重点課題として、地球温暖化対策への対応、保安·安全活動の一層の推進、WCC（世界塩素協議会）等海外活動を通じての環境·安全活動の推進、積極的な広報活動といった四点に注力していく』との方針を示した。