塩ビ樹脂、二月分ACP、トン一千五十ドル決着中国内スポット一千ドル台、旧正月前で慎重対応

摘要

大洋塩ビ、信越化学工業、カネカの塩化ビニル樹脂（PVC）メーカーは、中国と交渉中だった二月分のACP（アジア長契価格）をCFRトン一千五十ドル前後で決着したもよう。すでに、台湾FPCが一千二十ドルで契約しているが、中国側では二月の旧正月前だけに慎重に交渉にあたった。PVCのアジアスポット市況は、先週末には約四カ月ぶりに一千ドルを突破。