新第一塩ビ、二月も二〇％減産継続、適正在庫維持に注力

摘要

新第一塩ビはPVC　（塩ビ樹脂）　の需要低迷が長期化するなか、適正在庫の維持に注力すべく、二～三月は引き続き平均二〇％の減産を継続する方針だ。同社の生産能力は千葉工場八万t、徳山工場十四万五千t、愛媛工場　（特殊塩ビ）　三万四千t、合計二十五万九千t。同社は国内中心の販売に注力しており、内需動向に連動した生産を行っている。