燃料電池製造における粉体の活用

摘要

ホソカワミクロングループが90年にわたって培ってきた粉体技術を駆使し，2002年から固体酸化物形燃料電池の高性能化に向けて取り組んできた結果非常に短期間で低温作動(600～650℃)が可能な固体酸化物形燃料電池の量産化技術を確立することができた。 今後，開発したセルの耐久性の評価を実施するとと、もに，マテリアルビジネスの柱の一つとしてセル用粉体およびセルの販売を通じて地球環境の保護，温暖化防止の観点から社会貢献をしていきたいと考えている。