カキ（完全甘ガキ優良品種の育種）

摘要

カキには、甘ガキ品種と渋ガキ品種がある。 秋に果実が色づいた時期に収穫してそのまま食べたとき、渋いのが渋ガキ、渋くないのが甘ガキである。 渋ガキはエタノールや炭酸ガスを処理したり干し柿とすることによって、渋を抜いてから食用になる。 二つを比べると、渋を抜く処理のいらない甘ガキのほうが望ましい。