イーレツクス（株）託送エネルキー管理システムーのイントラネツト技術適用

摘要

わが国では2000年3月21日からPPSによる竃力小売が可能となった。PPSには，電力会社との間で30分ごとに需要量と発電量が一致するように発電出力を調整しなければならない義務が課せられている（30分同時同量ルール）。 そのため，発電量と需要量を計測し需給アンバランスを検出すると，それを解消するための発電機出力制御指令倍を作成するような監視制御システムがPPSには必要となる。 PPSでは，電力会社のように電力量の計量及び発電機の出力制御指令のための専用ネットワークを所有していないため，費用対効果の面からも通信事業者の提供する汎用ネットワークを活用したシステムが求められる。 　 当社では，このニーズにこたえるため∴汎用1年Tebサーバなどのインターネット技術及び当社イントラネット技術の要素であるNCTを採用した,託送エネルギー管理システムを開発した。