日本モンサントが今年も研究圃場見学会を開催遺伝子組み換え作物の効果と可能性について解説

摘要

日本モンサントは，茨城県河内町にある同社研究農場展示圃場において「遺伝子組み換え作物デモ試験圃場見学会」を毎年開催している。今年は7～9月に開催され，8月22日に報道関係者向けの見学会が行われた。隔離圃場では遺伝子組み換え作物を試験的に野外栽培しており，今夏は除草剤耐性GM（遺伝子組み換え）大豆と，害虫抵抗性GMトウモロコシを栽培している。いずれも世界各地で広く商業栽培され，わが国にも輸入されている品種である。