16年度資源·エネルギー関連予算が成立一部増額され新規事業加わった石油·ガス関連が

摘要

政府は3月29日、2016年度予算を参議院で自民公明両党の賛成多数で可決成 立した。2016年度の政府予算のなかで、経済産業省の2016年度資源·エネルギー 関係のエネルギー対策特別会計は、総額で8，384億円で成立している。そのうち、 エネルギー需給勘定が6，497億円、燃料安定供給対策が2，821億円、エネルギー 需給構造高度化対策3，677億円が成立している。なお、燃料安定供給対策では、 このほかに借入れによって手当てされる石油·LPガスの国家備蓄基地建設、備蓄 原油·LPガス購入等に係る借入金の元本借款等約1兆6，332億円（2015年度約 1兆6，348億円）を計上している。