原発依存引き下げなどエネ政策も政府、新成長戦略見直し指針閣議決定

摘要

政府は17日、新成長戦略の今後の見直しに関する指針を閣議決定する。昨年6月に決めた新成長戦略に盛り込まれた施策が、東日本大震災で中断していることに加え、福島第一原発の事故で新規原発の建設が困難視されていることをふまえ、成長戦略の柱でもあるエネルギー政策についても見直すことを明記する。内閣府によると、経済閣僚が参画する経済情勢に関する検討会合を5月の連休前に開催し、指針の原案を固めている。