2002年4月16,17日に神楽坂の東京理科大学を会場として第8回目欧複合材料会議が開催された。 今回で第8回目を迎えたこの会議はVAMASプロジェクトにおける複合材料評価に関する研究の日本と欧州との成果報告会をその発端として,1990年にフランスのパリで第1回が開催された。 同年に東京で第2回を開催しごその後,隔年毎に欧州と日本で開催地を交互にして開催している。 今回は"Creation of the Safety and Comfortable Space with Composite Wraps"の副題の下,複合材料構造体の修復技徹健全性評価のためのスマート技術の応用,プロセス技術の改良といった今後の複合材料の発展において重要になると考えられる研究を中心として講演が行われた。 本会議の企画·遷宮を行った実行委貞会の欧州側委員長にはRellard教授(Ecole des Mines de Paris)が就かれた。 日本側は福田博教授(東京理科大学)に委員長の重責をお願いした.副委員長は餌持潔教授(信州大学)と津田が務めた。実行委員の総数は欧州側8名,日本側18名であった.
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