第3回会員情報交流会·懇談会を開催

摘要

会員情報交流会は、金澤会長（森村商事㈱常勤顧問）の挨拶で開会、続く基調講演では、寺尾特許事務所の寺尾氏から、特許化の判断基準、出願までの経線、費用、リスクなど、知財に関する詳細な説明をいただいた。会員からの企業紹介では,はじめに今年度に正会員とをった㈱日本ステントテクノロジー、長瀬産業㈱から企業紹介をいただいた。ステントの開発を行う日本ステントテクノロジーでは、マグネシウムを生体吸収性ステントの材料として使用することを検討しており、材質やコーティングなどの課題克服に取り組んでいる。長瀬産業㈱は化学品、電子材料、健康食品など多種品目の輸出入及び販売を行う商社。マグネシウムが、特に電子材料分野において今後に需要増が見込まれていることから、取扱いを検討している。