熱変形応答曲面による制約条件付き複合材料構造の座屈荷重最大積層構成最適化

摘要

航空機産業において重量の軽量化を目的として複合材料の適用が拡大している．複合材料は比強度が高い一方，異方性が強いため，より効率的に適用するために積層構成の設計最適化は不可欠である．既に轟·関城らの研究により，ブレード型補強パネルにおける圧縮荷重負荷時の最適設計が実施されている．