日清樹胎工業、業界初の射出成形機累計出荷台数10万台達成、記念祝典挙行―本社成形技術センター内で、70名出席、記者懇談会も―

摘要

世界に「射出成形機のNISSEI」と名を馳せた日精樹職工業㈱が、1957年（昭和32年）、本格的に射出成形機の製造·販売を開始、第1号機として"YD-2"塑を初出荷して以来、2006年1月19馴こ累計出荷台数が10万台に達した。 記念すべき10万台目は、現在、同社でもっとも注目を浴びている、インライン射出機構の常識を打ち破った高精度計量技術による超安定成形を最大の特徴とした電気式射出成形機「ェルジュクト」シリーズの中の"NEX50-3E"が、大阪府吹田市の家電·電子機器部品メーカーの㈱小松ライト製作所に納入された。 日将樹脂工業は、ほぼ49年を要してこの快挙を成し遂げた。記念祝典は、1月19日午前11時より、本社成形技術センター内で、来賓として長野県プラスチック工業会の樫山徹会長、協力工場を代表して㈱綿谷製作所代表取締役会長の綿谷光男民らが出席、日精樹脂工業からは依田穂積社長、島喜治相談役洞社元社長）をはじめとする同社幹部ら、総勢70名が出席し、盛大に祝典を挙行した。