4月度は反転値上りへ15～20ドル程度上昇の公算大中国のスポット買い、原油市況影響

摘要

輸入LPGの「CP」（FOB）動向は、本年に入ってから1月度のt320ドル（P、B同値）が2月度において10ドルアップのt330ドル（P、B同値）の値をつけたあと、3月度においては世界的なLPGの需給緩和を背景に一挙に「65ドル」もダウン（t265ドルへ、P、B同値）するという波乱に充ちた展開をみせているが、LPG輸入元売筋によると、3月に急落したCPは4月度においては再び反転し、t15～20ドルの"値上り"の可能性が大きいといわれる。