バルク貯槽は11月まで累計前年比▲3．7％、溶接容器も▲6％と苦戦:容器工業会11月実績、バルクは▲24％の812基

摘要

（社）日本溶接容器工業会の発表によると、11月度の生産実績（バルク貯槽は輸入分含む）は「バルク貯槽」が前年同月比▲24．3％、一方「溶接容器」は3カ月振りに前年を凌駕し14．7％増、「自動車用容器」は24．0％増の1，469本となった。150kg以下のバルク容器は27カ月連続で実績ゼロ。バルク貯槽は昨年11月実績が前年比48．5％増の1，072基と大健闘したことによる反動減。溶接容器が19万9，000本を上回ったのは、平成19年12月の20万1，000本以来5年11カ月振り。19万本超えでは、23年11月に19万7，470本、同12月に19万6，588本の実績がある。