バルク貯槽は依然低迷10月も▲30.3％溶接容器は復調し52.4％増を達成溶接容器工業会発表、バルクと溶接容器明暗鮮明

摘要

（社）日本溶接容器工業会はこのほど10月度のバルク貯槽·同容器及び一般溶接容器の生産実績（バルクは輸入含む）を発表した。「バルク貯槽」は前月に続いて前年割れとなり、息30.3％の543基に止まった。容量別では500kg以下が▲62.2％の僅か「98基」。300kg以下（▲9.9％）、1,000kg未満（▲21.4％）共に揃って前年割れ。この状態で11、12月も推移すると年間実績も前年割れはほぼ確実視され、7,600基前後に止まる可能性もありそうだ。