茨城、栃木、群馬103円台全国平均0.3円上げ111.4円

摘要

石油情報センターが16日現在で集計した「SS週動向調査」店頭小売価格（現金、税込み）によると、レギュラーガソリンの全国平均は111.4円／トルリッで、前週に比べ0.3円の値上がりとなった。元売りが連続して仕切価格を値上げしたことが浸透してきているが、東京、埼玉、神奈川、富山などの7都県では値下がりしている。いずれも1円以内の小幅な値下がりであるため、前週最安値の高知は横ばいであったにもかかわらず106.9円で最安値となった。次いでの安値は、茨城の108.0円、栃木の108.3円、群属の108.5円となっている。前週の地域別最安値は北海道と四国であったが、北海道が1.6円の大幅値上がり、四国が0.3円の小幅な値上がりであったため、四国が最安値となった。最高値は九州の114.2円、次いで中部の112.1円となっている。