端野·壮瞥研究Tanno－Sobetsu Study：An epidemiologlcal study of cardiology

摘要

端野·壮瞥町研究は札幌医科大学第二内科によリ実施さぅれている循環器疾患の病態解明を目的としたコホート研究である．本研究は開始以来80年間にわたり継続されている．毎年夏草と冬季の痩民健診によリ情報を得，循環器疾嵐高呵圧進展なとをアウトカムに検討している,高血圧成因として過栄養,肥満か関与し耐糖能異常か高血圧発症の危険因子であリ，糖尿病発症の因子として中庄高値が抽出されている.また,これらの背景にある内蔵脂肪蓄積型肥満とインスリン抵抗性の実態を一般住民の疫学から検討すると，フトウ糖負荷舐験考指標とした場合；地域住民でのイ耳ンスリン抵抗性の頻度は20％であった－また√インスリン抵掛性は一般性民での心血管疾患発症の有意なリスクであリ，インスリン抵抗性の表現形であメタホリソクシント口ームも日本人の心疾患の危険因子てあることか示された．以上．本研究は最近の日本人の循環器疾患の変遷とその危険因子を棉討している．