首页> 外文期刊>日本小児科学会雑誌 >小児専門医療機関における災害対策の現状調査
【24h】

小児専門医療機関における災害対策の現状調査

机译:儿科医疗机构灾害对策现状调查

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

災害医療において小児は災害弱者として扱われる.災害弱者である小児に対する災害対策を立 てることは,特に小児専門医療機関としては不可欠である.また,小児人口は成人に比して少な く,平常時より小児特有の資源が豊富にあるわけではない.これらを踏まえて,いざという災害 時により効率良く支援をおこなうために,また今の小児災害対策の弱点を明らかにするために, 今回,小児専門医療機関を対象に小児用医療資源の備蓄状況や災害時の小児医療連携体制に関す る災害対策の現状調査を実施した.対象施設15施設のうち,12施設より回答を頂いた.その結果,備蓄に関しては,ミルクや患者 用一般食の備蓄をおこなっている施設は11施設(約92%)であったが,一方,小児特有のアレル ギ一食や職員用一般食の備蓄また職員用飲料水の備蓄をおこなっている施設は半数以下であつ た.食糧や飲料水だけでなく薬剤や衛生用品も含めた備蓄状況は施設によって異なっており,こ れら備蓄状況を平常時から情報共有しておくことは災害時の効率良い支援に繋がると考えられ た.また,災害時の近隣医療機関との連携,小児専門医療機関同士の連携体制に関して,ほぼ全 施設において整っておらず,災害時には被災地内外の患者搬送や病院避難も必要となる可能性が あることから,平常時からの連携構築は小児災害対策において急務であると考えられた.
机译:在灾害医学中,儿童被视为易受灾害之害,儿科医疗机构对易受伤害的儿童采取防灾措施是必不可少的,此外,儿科人口比成年人少,属于正常人群。儿童不时拥有丰富的资源,在此基础上,为了在紧急情况下提供更有效的支持,并阐明当前的儿科灾难对策的弱点,这次,儿童针对灾害发生时与儿童医疗资源的存量状况以及儿童医疗合作系统相关的灾害对策进行了调查,以专门的医疗机构为对象,在15个目标设施中有12个得到了回应。至于储存,有11个机构(约占92%)储存了病人的牛奶和普通食品,同时为儿童和职员提供了一顿儿童特有的过敏食品和普通食品。不到一半的机构储备了饮用水,不仅粮食和饮用水的储备状况,而且化学品和卫生用品的储备状况也因设施而异,并且与正常时间共享这些储备状况的信息。有人认为,如果发生灾难,保留它会带来有效的支持,此外,几乎所有设施都没有与灾难发生时与邻近医疗机构和儿科医疗机构合作的系统。由于有时可能需要将患者运送到灾区内外,并撤离到医院,因此,从小时候开始建立合作关系是小儿灾害对策中的一项紧迫任务。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号