名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル照明塔

摘要

2010年名古屋港鍋田ふ頭は，中国東南アジア諸国からのコンテナ取扱高が急増し，オーバフロー状態であった。2011年政府予算にてふ頭及び周辺道路整備が決定し，同時に第3バースの整備が決定した。従来はふ頭公社が整備し，施設の管理運営をしている民間事業主体であるN社が借受けていたが民間開放化に伴い，今回は自前の施設としてN社が整備事業主となったことから機能主体の計画のみでなく，経済性，デザインを重視した提案を求められ整備計画がスタートした。