総需要18.8万窓·4.3％減、不振続く持家着工減が逆風、PV電池可動が出現

摘要

住宅用天窓を全国展開する企業は、デンマークに本社を置く天窓専業ベルツクス社の目本法人の日本ベルツクスと、トステム·YKKAP·新日軽·三協立山アルミ·不二サッシの住宅サッシ大手5社、住宅建設資材大手の松下電工の7社で構成する。 日本ベルツクスがデンマ血ク及び米国から輸入販売するはか、残り6社は国内で自社生産あるいは同業他社からOEM調達して供給する。 ビル用のトップライトメーカーも一部住宅用を保有するが、その販売量は微量。本誌が実施したこれら7杜を対象とする直接取材及びアンケート調査によると、05年度の住宅用天窓の総出荷量（一部推定を含む）は18万8,300窓となり、04年度の19万6,800窓比4.3％の減少となった。 04年度についても03年度の20万2,750窓から2.9％減少しているので、2年連続でかなりの幅の落ち込みが続く。