断熱建材の断熱性能測定技術の実用性評価指針（案）

摘要

この指針は，主に断熱建材（建築物に使用することを想定した断熱材及び断熱製品）の断熱性能を測定する技術の実用性評価に適用する。実用性評価とは，何処で（測定場所），何を（測定対象），どのように（測定方法）測定するかという目的に対して開発された技術の，測定精度，測定対象に要求される事項，測定結果の使用日的との整合性といった基本性能や実用性を評価する項目によって工学的に検証するシステム及び検証行為をいう。この実用性評価は，併せて安全性，操作性，経済性，環境影響なども検証し，使用上または普及上の合理性を評価するものである。