「生涯忘れ得ぬ感激漆界貢献への気持ち新たに」

摘要

神宮橋を渡り目の前に奪え立つ大鳥居から参道へと進み、先ず感じますことは両側に生え繁る広大な樹林です。十一年前徳川宗敬賞授賞の時より一段と大きさを増し鬱蒼と続き、ご社殿前から奥を望めば遠くに繁る大樹が小山でないかと見聞違うほど広遠なご神域であること、そして全国からの奉仕活動によって造られたことを知り、深い感慨を覚えました。