資源·素材学会採掘技術部門委員会学生特別コース報告記

摘要

資源·素材学会採掘技術部門委員会では，平成17年から学生特別コースを年に1度のペースで開催しており，平成25年は9月26日と27日の1泊2日で実施しました。今回で9回目となりましたが，全国各地の大学からの参加学生は過去最大の18名でした。採掘技術部門委員会は，鉱物資源·地殻開発に問わる最新の採掘技術やメカトロニクスの導入，環境対策，跡地利用，破砕物の有効利用などに関わる調査研究や情報交換を目的に活動をしています。石灰石関連としては露天採掘における採掘計画や手法の合理化，残壁の安定に関わる技術，大型ダンプトラックやショベルなどのメカトロニクスを導入した開発機械の活用に関する技術の調査や見学会などを通じて情報交換を行っており，その成果は資源·素材学会春季大会，秋季大会，研究会で公表しています。