Auroxリソーシズ、鉄鉱石生産の本格調査を開始

摘要

豪州資源開発企業Auroxリソーシズ社は9月25日付けで、Balla Balla Project関連のバンカブル·フィージビリティ·スタディ（BFS）をLycopodium Engineering社により実施すると発表した。 バナジウム処理プラントに隣接する形で鉱石富化処理ラインを設置しようとするもので、同BFSにより富化処理工程の設計およびコスト見積りも合わせて行われる。 この富化処理工程は年間4百万トン産出を見込むチタン磁鉄鉱より高品位の精鉱を年間2百万トン生産しようというもので、向こう6-8週間かけて11月末までにBFSを完成させる予定である、としている。