都心部最大規模道路橋工事に亜鉛·アレミニウム合金（ZnAl15）溶射が採用周辺環境に配慮した溶射施工を実現

摘要

都心から半径約15kmのエリアと幹線道路を結び，渋滞の緩和や円滑なネットワーク構築の実現を目的とした「東京外環自動車道」の工事が着々と進められている。この工事のなか，千葉県市川市の京葉ジャンクショ ン部に建設中の「稲荷木橋（鋼上部工）北工事」に亜鉛·アルミニウム合金（ZnAl15）溶射が採用され，このほど現地での溶射工事が行われた。今回の工事事 業者は「高田機工·瀧上工業特定建設工事共同企業体（JV）」，現地での溶射施工は三興防蝕㈱（本社·東京都大田区大森南，高木一生社長）が手掛けた。