首页> 外文期刊>日本作物学会紀事 >西南暖地における夏ソバ栽培-播種期の違いが生育、収量に及ぼす影響-
【24h】

西南暖地における夏ソバ栽培-播種期の違いが生育、収量に及ぼす影響-

机译:西南温暖地区的夏季荞麦种植-不同播种季节对生长和产量的影响-

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

夏季における新ソバ供給と水田の高度利用を目的にした,西南暖地における夏ソバ栽培技術の確立に関する研究の一環として,播種期の違いが夏ソバの生育ならびに収量に及ぼす影響について調査した.普通ソバ品種キタワセソバの種子を,愛媛大学農学部内の雨よけビニルハウスに設置したポットに3月中旬から6月初旬まで10日ごとに播種した.播種期が遅くなるほど開花数は増加したが,結実率の著しい低下により粒数が減少し,さらに千粒重も低下して子実重は減少した.特に,開花始~成熟期における日最低気温の平均値が17.5℃を越えると結実率は顕著に低下した.したがって,西南暖地における夏ソバの播種は,遅霜の心配がなければできるだけ早く,かつ開花始~成熟期における日最低気温の平均値が17.5℃を越えない時期までに終える必要があることが明らかになった.さらに,瀬戸内地域においては遅霜と梅雨入り時期ならびに上記臨界温度を考慮すると,播種期は3月下旬から4月中旬に限定されること,4月中旬までに播種すれば収穫は6月初旬となり,初夏には新ソバの供給ができるばかりでなく,その後作に水稲はもちろんダイズ,飼料作物などの栽培も可能となり,ソバを水田における輪作体系に組み込むことができることも明らかになった.
机译:为了在西南温暖地区建立夏季荞麦栽培技术,以期在夏季提供新的荞麦和提高稻田的利用水平,作为研究的一部分,我们调查了不同播种季节对夏季荞麦生长和产量的影响。从3月中旬到6月上旬,每10天将普通荞麦品种Kitawase荞麦的种子播种在一个安装在爱媛大学农业系雨棚乙烯基房屋中的盆中。随着播期的延迟,花的数量增加,但是由于结实率的显着降低,谷物的数量减少了,并且1,000粒的重量也减少了,导致了谷物重量的减少。特别地,当从开花开始到成熟期的每日平均最低温度超过17.5°C时,结实率显着下降。因此,很明显,如果不担心晚霜,应该在西南温暖地区尽快播种夏季荞麦,并且要保证从开花开始到成熟期的日平均最低温度不超过17.5°C。成为了。此外,在濑户内地区,考虑到晚霜和雨季以及高于临界温度,播种期仅限于3月下旬至4月中旬,如果播种时间为4月中旬,则收获期为6月初和夏初。不仅可以供应新的荞麦,而且可以在随后的作物中种植水稻,大豆和草料作物,而且很明显,可以将荞麦纳入稻田的轮作中。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号