第11回ESAFS国際会議参加報告（1) 会議の概要

摘要

第11回東.東南アジア土壌科学連合（Eastand Southeast Asia federation of Soil science societies (ESAFS))が2013年10月21approx24日に，ィンドネシァ' 'ボゴーノレのIPB International Convention Centerで開催 された.ESAFSは第1回が1991年に日本（大阪）で行 われた後，中国（ウルムチ），マレーシア（クァラルンプー ル)，韓国（済州)，タイ（クラビ)，台湾（台北)，フィリ ピン（ケソン），日本（筑波)，韓国（ソウル），スリラン 力（コロンボ）の順に2年周期で行われてきた.なお，次 回の第12回会議は2015年9月に中国の南京，次々回は2017年にタイのパタヤで開催予定である.今大会のメィンテーマは「Land for Sustaining Food and Emerge Security]で，106題の口頭発表と104題 のポスタ一発表の総計210題が発表された.会議の参加 国数は15力国，参加人数は300名以上にのぼり，日本か らは小崎隆会長を含む30名以上の参加があつた.なお， 今回のESAFSでは東.東南ァジァ地域における土壌科学 の発展に対する長年にわたる優れた業績から，ESAFS初 代会長である久馬一剛京大名誉教授に特別功労賞が贈られ た.