カバークロツプをどう生かす？－持続的農業のための農作業からのアプローチ－

摘要

去る3月31日，千葉大学園芸学部での農作業学会研究集会において表記のテーマセッションが開催された．3年前に開催された農作業学会小集会においては欧米の事例を中心として議論をすすめてきた．その後，この課題に対する国内での研究事例など農作業学会員を中心に展開されている．そこで，これらの取り組みを中心として，カバークロツプをいったいどのようにわが国の農業に生かしていけばいいのか？ 改めて問題整理し今後の研究発展に結びつけることした．テーマセッションの概要は以下のとおりである．