ベゴニァ新品種「フりンセスフアン夕ジー」の育成

摘要

千葉県のべゴ二ァ生産は昭和が年頃から始まり、平成2年には生産者数が50戸を超えた。現在では20戸程度に減少しているものの、施設面積約360气年間万鉢で、エラチォールべゴニァの周年栽培を中心として、木立性べゴニァ、四季咲きべニゴァ、球根べゴニァ等が栽培されており、質.量ともに全国の産地を形成している。ベゴニァは口種数が多く、贈答用、装飾用から花壇苗まで幅広い需要がある。しかし、エラチォルべゴニァに見られるよ、つに栽培されている品種のほとんどはから導入された登録品種であるため、種苗費の負担が大きく、 生産者からは本県独自の品種育成がから要望されていた。そこで、平成9年度から千葉県農業総合研究センタ(現.農林総合研究センタではフロジェクトの一環としてべゴ二ァの新品種育成を開始し、平成16年にはべゴニァ「コラルフアンタジ」を品種登録した。この度、その枝変わりから新たなの品種を育成したので、その育成経過と特性について紹介する。