リンドウのコンテナ利用による高冷地早出し栽培

摘要

リンドウの切り花は現在、夏から秋にかけての、主として仏花需要を中心とした生産が行われている。 今後さらに幅広い消費拡大を進めていくうえでは、最近急速に進みつつある洋花的イメージへの品種改良と合わせて、栽培面では周年供給に近づけるような作型の拡大が必要である。 今回紹介するコンテナ栽培は新たな作型拡大と合わせ、施設利用を通じての高収益生産の可能性を秘めた栽培方法といえる。