国際パネルディスカッション「生物多様性を考慮した森林の保全，育成」: 新たな視点から求められる取組のあり方を探る

摘要

性を考慮した森林の保全centre dot 育成」が3月10日、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センタ—で開催され、約10 0名が参加した。生物多様性保全の重要性は近年急速にクロ—ズアップされており、地球温暧化防止対策としての尺REDD十の国際的な議論においても副次的な効果として生物多様性の保全が助長されることが期待されている。今後、海外で森林の保全centre dot 育成を図る上で生物多様性の保全を考慮していくことがこれまで以上に求められている。しかしながら、生態系は地域ごとに変化に富んでおり具体的基準を作ることは容易でないこと、森林や土地の利用は当該地域の産業活動や地域住民の生活と密接に関連しており十分な連携centre dot 調整を図る必要があることなど難しい問題も存在する。今回のパネルディスカッションは、こうした新たな流れの中での森林保全centre dot 育成の取組のあり方を巡つて、留意すベき点や課題などを明らかにするのが目的。発表者は次の方々。