世界の果物生産、消費事情: 中南米最大の国ブラジルの果樹産業

摘要

ブラジル連邦共翔国軋爾来大陸のはば半分を占め、851万km~2の国土に1億8390万人が住む中南米最大の国で、1970年代の急成長の後、1980年代の果横倍務やインフレなど深刻な経済混乱を克服し、今や豊富な資源、エネルギー、食糧を背景に、航空機など工業輸出でも発展し、失業率9％強や物価上昇率5％弱ながら5，4％の経済成長を維持し（2007）、BRICSの一角として環境、貿易問題でも多面的、国際的な役割を果たしています。 日本とは1908年以来の移住政策により約150万人の日系社会が形成され、有償、無償の資金協力や技術協力も重ね、日系企業約300社、在留邦人も6万人を超えています。