消費地レポート

摘要

京浜市場における愛媛産極早生温州は、9月27日に宇和青果「日南1号」が初荷となり、その後、10月の第1週には県内の各産地の「日南」が出揃いました。 19年産は表年で予想数量が多く、小玉栄率が高いため、動きが心配されましたが、着色不足による出荷の遅れと、他の競合果実が総体に少ないこと、また、品質が良好なことにより、出だしの動きは順調でした。 しかし後半に進むにつれ入荷量は増加し、相場はジワジワと下げ∴競売場でのミカンへのお客の寄りは日に日に少なくなっていきました。