分析中部ゆめ21若手交流会第12回高山フォーラム

摘要

通常の学会発表とは異なる，若手ならではのユニークで形式にとらわれない学術交流の場の創作を目指して2001年に始まったこの高山フォーラムも，今年で12回を数えることになった。本フォーラムは，世話人の負担を軽減するため，毎年ほぼ同じ時期，同じ場所で開催されてきており，今年も例年どおり11月16, 17日，高山市図書館「煥章館」にて開催された。会期が中部化学関係学協会支部連合（中化連）秋季大会と近いことや，同じ分析化学会中部支部の行事である夏期セミナ一の参加者数の影響も考えられ，当初はどれぐらいの参加者が集まるか心配であつたが，結局は昨年とほぼ同じ67名の参加者（一般13名，学生54名）を迎えることができた。