日本分析化学会名誉会員になられる-高村喜代子氏

摘要

1931年東京に生まれる。1959年東北大学大学院理学研究科 博士課程修了，理学博士学位を取得。同年東京薬科大学に赴任。 1968年?1969年米国Case Western Reserve大学に博士研究員として留学。講師，助教授を経て，1971年東京薬科大学薬 品分析化学教室担当の教授に就任，以後26年間にわたリ分析 化学の教育と研究に邁進。1997年に定年退職，同大学名誉教 授の称号授与。1992年「生体関連物質の電気分析化学及び光 分析化学的研究」に対し日本分析化学会学会賞，同年本会論文 賞，2000年電気化学会功績賞，2008年FIA学術栄誉賞を受 賞。1977-1978年日本分析化学会理事，1987年関東支部長， 1994年副会長などを務めた。