2月加温栽培の高品質安定生産のために－勝央町 竹久文秋ざん－

摘要

今回は，昨年の19年度岡山県ニュービオーネ共進会（1回目）に出品し，優秀賞を受賞した勝央町の竹久文秋さんにお話を伺いました。 勝央町では，ブドウ部会を中心に関係機関が連携して担い手の確保，育成に取り組んでいますが，その取り組みの1人目だったのが竹久さんです。 竹久さんは平成11年，48歳の時に会社勤めから一転，農業の分野に飛び込みました。 自宅から5kmほど離れた豊久田地区に成因を借りてピオーネ栽培に取り組むとともに，自宅近くにハウスを建て，加温栽培に向けての準備を始めました。徐々に規模拡大し，現在，自宅近くのハウス2棟22a，簡易被覆を13aや豊久田地区の簡易被覆25aの計60aピオーネを栽培しています。 す。