平成22年度モモの販売総括と 次年度対策について

摘要

平成22年度は，春先の低温や晩霜被害に始 まり，6月の入梅直後の降雨，梅雨明け後の 異常高温続きなど，非常に厳しい環境の中で の生産であり，果実は全般的に不作気味の年 でありました。特に，モモについては，主力 である清水白桃の生理的落果ゃ変形果の多発 により正品果率が低く ，終わってみれば平年 を大幅に下回る出荷量となってしまいまし た。また，関係者の皆様方におかれましては， 年間を通じてご尽力を賜りましたことを，誌 上をお借りしまして厚くお礼申し上げます。さて，今年度のモモの生産.販売と今後の 課題等につきまして，以下のようにまとめま した。