平成16年度：岡山県ニュービオーネ共進会の審査結果

摘要

本県産「ニュービオーネ」は種無しで大粒，甘くて酸味が少ないという消費嗜好に適し，年々生産が拡大している。 県内の栽培面積は700haを超え全国1位となっている。 ブドウの価格低迷が続く中，ニュービオーネは比較的堅調で，今後も栽培面積1，000haを目標に生産の拡大を図ることが重要な課題となっている。 そこで，より一層の高品質なピオーネの生産と出荷に取り組む意欲を高揚し，生産者自らの栽培技術の研鋳を図る観点から「岡山県うまいくだものづくり推進本部」主催の共進会が，本年はニュービオーネ共進会として7月28日（1回目）にはイオン倉敷ショッピングセンター，9月6日（2回目）には中央町林業センター，10月6日（3回目）には吉備中央町きびプラザで開催された。