適正着果量の考え方: ピオーネ

摘要

阿新地域はピオーネの導入が昭和59年と比較的新しい産地です。 近年生産量の増加，厳しい選果の実施で，市場から期待される産地になつてきています。 その中でJA阿新ブドウ部会の部会長として産地を引つ張つている吉岡朝晴さんの事例を紹介します。 吉岡さんはピオーネ85a（内加温ハウス栽培13a），他にナシ8aを奥さんと2人で栽培しています。 昭和61年にタバコの跡作として導入し，当初導入したピオーネでは17年が経過しています。 雇用は入れておらず，高品質な果実を省力で作るよう心掛けています。