カキ

摘要

カキの生育に伴い作業も忙しくなってきますが，高品質安定生産のためにがんばりましょう。 カキは大玉でないと市場単価が上がりません。大玉でおいしいカキを生産するためには，樹勢に合った着果量に調整すること（摘蕾、摘果作業の実施）が重要です。 着蕾数が多い場合は，開花期にかけて摘蕾、摘花しましょう。 ただし，昨年豊作であっただけに，本年の花蕾数が十分確保できているかどうか，よく確かめ必要数に達していない場合，摘蕾作業は行いません。 摘蕾の実施時期は，蕾の良否が判断出来るようになる，開花10～15日前頃から満開期にかけて実施します。