医師と携帯端末地域における総合内科診療に有用なタブレツ卜端末

摘要

以前本誌に，医師と携帯端末に関する論文を投稿した時は，大学病院の病棟医長であつたが，2011年4月に，滋賀県の地域医療の支援のために新設された総合内科学講座に転籍したと同時に，国立病院機構滋賀病院に内科医として出向して，はや3力月が経とうとしているひお.この3力月間，週3回の内科外来（内科総合専門医としての新患·再診外来と糖尿病·腎臓-リゥマチ専門医としての外来)，ほぼ週1回の当直， 久しぶりに行う主治医としての病棟業務をこなしながら，もう10年間働いたぐらいの充実感を得ている.