次世代ディスプレイ市場--3D立体表示、ホログラフィー等の実用化が進む表示技術

摘要

レーザ半導体、MEMS技術を利用した光学走査系等の技術進歩により、ホログラフィーディスプレイ等の次世代ディスプレイの開発が活発化し、新しい方式の3D立体表示ディスプレイの商品化も進みだしている。3D立体表示ディスプレイとしては、これまで専用のメガネを用いる方式として液晶シャッタを用いる方式や偏向フィルタを用いる方式が主流であった。近年眼鏡を用いない裸眼立体視の方式として、幸夜晶パネルとスリットを組み合わせて左右の眼にそれぞれの画像を見せる視差バリア方式や、レンチキュラーレンズを液晶の前面に張り、左右の画像を見せるレンチキュラー方式等が実用化された。