美しき青きドナウで歴史散策の船旅

摘要

ドイツ北バイェルンに位置する、ドナウ川とレーゲン川の合流地点に広がる美しい町。ローマ時代はドナウ川沿いの北部前線を守る町で中世の頃全盛期を迎えた。ドナウ川の流れをまたぐ長さ336メートルの石橋は12世紀中頃に完成した。ドナウ、イン、ィルツの3本の川が流れるパッサウの象徴は聖シュテフアン大聖堂で、東部ドナウ地域の本山。世界最大のパイプォルガンによるコンサートが随時開かれる。クリスマスの季節の木製品マーケットも魅力的。オーストリア屈指のバロック建築、世界適産にも登録されているメルク修道院を中心に発展。南方はアウトバーンが走るミターブライテン、北方はドナウフェルトの緑の田園地帯に囲まれる。街道沿いにルネッサンス風の家屋が並ぶ小さい町。