敷設艦「むろと」MUROTO

摘要

平成21年度計画により25年3月に1隻が就役した新型艦で，海底固定ソナーやケーブルなどの敷設や揚収を任務とする。耐航性能重視の結果，艦首のシーブやガントリー•クレーンはなくなり，ケーブル敷設は艦尾から行な造費抑制のため，船体は商船式を採用している。写真でも後甲板上にケーブル敷設作業に用いるクレーンや同作業用ブイなどが搭載されているのが見て取れる。