平成22年防水施工面積は5，827万ポ，対前年比109．1％ウレタン防水がシェア30．4％でトップ

摘要

日本防水材科連合会（JWMA）は，加入5工業会のアスファルトルーフィング工業会（ARK），iRP防水材工業会（FBK），合成高分子ルーフィング工業会（KRK），日本ウレタン建材工業会（NUK），トーチ工法ルーフィング工業会（TRK）の平成22年材料別施工面積を公表した。同統計によれば，平成22年の防水全体の施工面積は5，827万6，000Ⅰポで，対前年比109．1％と4年振りに増加した。各防水工法のシェアはNUK（ウレタン防水）30，4％（前年27．8％），KRK（シート防水）29．3％（同28．6％），ARK（アスファルト防水）22．8％（同24．8％），FBK（FRP防水）9．0％（同9．6％），TRK（トーチ工法）8．5％（同9．2％）となり，ウレタン防水のシェアが初めてトップとなった。