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摘要

富山県の砺波市建設水道部はこのほど，湯山配 水池の紫外線滅菌（処理）装置を荏原環境エンジニ アリング㈱に発注した。湯山水源では，過去に原水からクリプトスポリ ジウムの指標細菌である大腸菌群が検出されたこ とがあり，急速ろ過方式導入が決まっていた。し かし，同水源の濁度は最高でも0.4度程度である ことや，この3月の厚生労働省の省令改正を踏ま え，イニシャル・ランニングコストがともに安価 ですむ紫外線処理装置を導入することとした。