国道と地下鉄の隙間7.5mに6.5mの道路を構築: 浅草線新橋・大門間環状第2号線他交差部

摘要

都市計画道路環状2号線（通称マッカーサー道路）は平成15年，汐留～虎ノ門間において事業認可を取得し，地下トンrnネル工事に着手している．汐留～虎ノ門間約1.5kmのうち，第一京浜交差部，および日比谷通り交差部については，そrnれぞれ道路下に都営地下鉄浅草線，都営地下鉄三田線があり，鉄道事業者である東京都交通局が受託して工事を進めてrnいる．交通局が受託した2区間のうち，浅草線新橋・大門間環状第2号線他交差部建設工事（その2）は，本格着手からrn約2年が経過し，平成21年1月末現在，65％の進捗率である．本工事は，1日の交通量が上下線合わせ63,000台を超えrnる第一京浜の直下に開削工法にてボックスカルバートを構築する工事である．第一京浜における環2号緑地下トンネルrnの土かぶりは1m，浅草線躯体との離隔はわずか15cmであり，今後浅草線直上での掘削および構築が本格化してくる．