2-プロパノール水溶液によるプール沸騰限界熟流束の促進に関する研究

摘要

水に徽量のアルコールやケトンを添加した2成分混合水rn溶液を作動流体として用いることで　プール沸勝の限界熱rn流束が促進される場合のあることが知られている．Wijkらrnは，直径0.2mmの水平細線を用いて，各種アルコーリレ水溶rn液およびアセトンやメチルエチルケトンの水溶液で実驗をrn行い，水の限界熱流束に比べて1.7倍～3.4倍の促進を報告rnしている．Kutateladzeら,0．5mm径の水平細線を用rnいてェタノール水溶液で実験を行い，濃度20wt%で水に比rnべて1.7倍の促進を報告している．