経常損益が黒字に転換大手民鉄の第2四半期決算

摘要

日本民営鉄道協会がまとめた2022年3月期第2四半期決算によると、大手16社合計の鉄軌道事業営業収益(売上高)は6116億円で、前年同期比11.3%増だった。新型コロナウィルス感染症発生·拡大に伴い減少した移動者人口が回復したことによる。鉄軌道事業営業損失は168億円(前年同期1038億円)。全事業営業損益は前年の686億円の赤字から329億円の黒字、経常損益も740億円の赤字から208億円の黒字に転換した。